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「令和に、美味しい予缶が。」 宮城の缶詰メーカーが新聞広告

「令和に、美味しい予缶が。」 宮城の缶詰メーカーが新聞広告

「令和に、美味(おい)しい予缶が。」 5月1日版の広告

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 宮城県の木の屋石巻水産(宮城県美里町)が4月30日と5月1日、地元紙「河北新報」の朝刊に出した広告が話題となっている。

「平成に、缶謝を込めて。」 4月30日版の広告

 キャッチコピーは、4月30日版=「平成に、缶謝を込めて。」、5月1日版=「令和に、美味(おい)しい予缶が。」。続くコピーには、それぞれ、2011(平成23)年に発生した東日本大震災で壊滅的な被害を受けた同社が全国の応援を得て復興したことへの感謝や、昨今のサバ缶ブーム、防災備蓄食としての価値の高まりを追い風とする、より良い未来と社会貢献への思いがつづられている。

 木村優哉社長は「これからは弊社が皆さまのお役に立つ番。獲れたての旬の味わいを一缶一缶、手で詰める商品作りを心を込めて続けていきたい」と話す。

 今回の広告は、2011年の同社商品復活に協力したクリエーティブチームが制作した。