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明治屋、代替肉の缶詰発売 動物性原料は一切使わず

明治屋、代替肉の缶詰発売 動物性原料は一切使わず

「トマトときのこのベジミートバーグ」のパッケージ

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 明治屋(東京都中央区)が2月23日、おいしい缶詰シリーズから「トマトときのこのベジミートバーグ」と「ベジつくねの甘酢あん」を発売した。同シリーズで初めての代替肉商品で、動物性原料は一切使っていない。

「ベジつくねの甘酢あん」

 「トマトときのこのベジミートバーグ」はハーブを利かせたトマトソース味。「ベジつくねの甘酢あん」は甘酢だれで仕上げた。大豆タンパクよりもタマネギなどの野菜を多く使い、香ばしく焼くことで大豆特有の臭いが抑えられたという。

 本誌論説主缶(幹)の黒川勇人は「大豆の匂いはほとんど気にならないレベル。ソースの味付けもよく、同シリーズらしいおいしさにこだわった商品」と話す。

 内容量はいずれも80グラムで、価格は594円。明治屋ストアーほかECサイト、全国の小売店などで扱う。