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極洋、春の新ラインアップ缶詰にノルウェーサバ使用

極洋、春の新ラインアップ缶詰にノルウェーサバ使用

極洋 開発担当 相川さん

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 極洋(東京都港区)が発表した2024年春の新商品に、ノルウェーサバを使ったサバ缶詰シリーズが登場した。

 サバの水揚げ量は2018年から右肩下がりになり、長らく不漁が続いている。サバ缶の原料不足を解消するために、海外のサバを使った新商品を発表するメーカーが増えてきた。極洋も、その一社だ。

 同社食品事業本部の鶴岡洋介さんは「もともとノルウェーサバは、魚体が大きくて脂乗りがよく、日本でもファンも多い。しっかりと資源管理されており、漁獲量も安定している。単価は比較的高いので、ギフトマーケットなどでは以前から流通していた」という。

 牛肉と同じで、脂の多い・少ないのどちらがいいかはそれぞれの好みにもよるものだが、近年の国産サバ不漁で、量が取れないのと同時に、取れるサバも、脂乗りが悪く粗脂肪率が10%を下回るものも多く出回るようになった。その上、国産サバの値段が上がり、ノルウェーサバとの単価差が小さくなったことが、今回の新商品開発の引き金となった。

 「好みはさまざまなので、従来の国産サバの生産も続ける。だがこの機に、特に若い人には、ノルウェーサバの脂乗りを楽しんでほしい」と鶴岡さん。お勧めの食べ方は、肉質が柔らかくジューシーな点を楽しんでもらうために、みそ煮の身をそのままほぐして、素麺やうどんのつけだれのようにすること。簡単にノルウェーサバの魅力を感じることができる。

 極洋ではJR東日本新橋駅構内の缶詰専門店「カンダフル」で4月20日17時から、ノルウェーサバの魅力を感じてもらうための試食会を行う。本紙論説主缶の黒川勇人も参加予定。

ノルウェーサバの新缶詰は「水煮」「みそ煮」「煮付」の3種類。内容総量は145グラムで、価格は348円。全国のスーパーなどで扱う。