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静岡県のB級グルメ「富士宮やきそば」 ホテイフーズが缶詰化

静岡県のB級グルメ「富士宮やきそば」 ホテイフーズが缶詰化

「富士宮やきそば」缶

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 ホテイフーズコーポレーション(静岡市)が8月1日、「富士宮やきそば」を発売する。

小麦粉から作ったやきそばを缶詰化するのは同社が初めてで、コシのある麺や「肉かす」と呼ばれるラードを絞った後の背脂を加えるなど、静岡県富士宮市のB級グルメ富士宮やきそばの特徴を再現している。

 同社の水野拓真さんは「レトルト殺菌によって麺が柔らかくなってしまうため、何度も調整を繰り返した。開発には約1年半かかった」と話す。

 本誌論説主缶(幹)の黒川勇人は「焼きたてのようなコシはないが、麺がふやけておらず、もちもちとした食感が味わえる。静岡県の新たなお土産候補に育つのでは」と話す。

 内容量は110グラムで、価格は540円。静岡県内の土産店やホテイフーズコーポレーションのオンラインショップで販売予定。