ホテイフーズおつまみ街道シリーズに「七味やきとり」「おでんたまご」
ホテイフーズコーポレーション(静岡市清水区)が4月1日、インバウンド向けに、おつまみ街道シリーズから新商品「七味やきとり」と「おでんたまご」の2品を発売した。
2023年5月に新型コロナウィルスが5類感染症に移行したことに伴い人流が回復、2023年後半からは訪日外国人が増え、土産消費も活発となっている。今回、焼き鳥とおでんを選んだのは、「YAKITORI」も「ODEN」も、既に訪日外国人旅行客にとっては「おなじみ」の料理であり、分かりやすいと判断したことから。やきとりには「七味」、おでんには「魚粉」を用いることで日本の食文化をアピールする。
同社販売部 水野拓真さんは「七味やきとりには当社の看板商品である缶詰『やきとり たれ』シリーズと同じく、炭火焼きの国産鶏肉を使っている。おでんは当社の地元である静岡の『静岡おでん』風の味に仕上げた」という。
当社論説主缶・黒川勇人「一般的な七味には、国によって持ち込み禁止の麻の実、ケシの実が含まれている。やきとりの七味はそれらをオミットしつつ、しっかり和の風味が感じられるよう工夫されている。また、おでんたまごはイワシの出し粉(魚粉)がまぶしてあり、いかにも静岡らしくていい」と話す。
内容量は、七味やきとり=50グラム、おでんたまご=45グラム。価格は共に378円。全国の駅売店などで販売。