京都の缶詰専門コンサル企業が市内に旗艦店 プレミアム缶詰をラインアップ
全国の地域食材をた生かした缶詰の試作品製造を中心に食品開発支援事業を主な業務とする京都の食品開発コンサルティング会社「カンブライト」(京都市中京区)が11月22日、同社が開発した缶詰を扱う旗艦店「ひとかん 京都本店」(京都市中京区桜之町、TEL 075-746-3936)をオープンした。
「ひとかん 京都本店」外観
同社の井上和馬社長は「弊社は2015年の創業以来、まだまだ魅力を知られていない全国の地域食材を原料に缶詰を作り続けてきた。今回のショップは缶詰を通じて生産者と消費者がリアルにつながる場にしたい」と意気込みを見せる。
オープンに合わせ「京都雅缶シーズ」の製造を開始。京丹後地方で採れる食材をベースに「松葉ガニの澄味オイル煮」(1万円)、「久美浜牡蠣(かき)のアヒージョ」「宮津湾タコのアヒージョ」(以上1,300円)、「セコガニの澄味オイル煮」「サザエの昆布オイル煮」(以上2,500円)の缶詰5種を販売する(価格は全て税別)。
「今後はさらに取り扱う地域食材の幅を広げて、リアル店舗の数も増やしていく方向」とも。
営業時間は11時~20時。火曜定休。