東武宇都宮百貨店、ゴールデンウイークの物産展で缶詰特集
ゴールデンウイーク期間中に東武宇都宮百貨店(栃木県宇都宮市)で行われている「第3回全国グルメまつり」で、初めて缶詰の特集棚が登場する。
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もともとは関東ではなじみの薄い西日本の食材を取り上げる物産展だったが、出展者の範囲を全国に広げてからは3回目となる。今年は13日間にわたって開催し、期間中、3万5000人の来場を見込む。180坪の売り場を使い、売り上げ目標は3,000万円。
会期前半は長野県の「おやき」や宮崎県の「唐芋だんご」を目玉に展開。後半は缶詰特集棚に加え、連休中の子どもの来店を見込み、屋台のような什器を使ってお祭り感を演出する。
企画を担当した食品部催事課の瀧口百合さんは「缶詰のイメージは近年大きく変わっている。簡単、手早く楽しめて、種類も豊富。酒のつまみから、子どものおやつまで、家族全員で楽しんでもらえる。福岡県の催事を行った際に明太子の缶詰が爆発的に売れたのも、今回取り扱いを決めたきっかけ」という。
家族で楽しめるという視点でセレクトした缶詰は15種類。全酪フーズ「ヨコイのあんかけスパゲッティ」(愛知県)や田原缶詰「ホタルイカのアヒージョ」(富山県)など、関東のスーパーなどでは見かけることのない、「ご当地感あふれる品ぞろえ」が特徴。
開催期間は4月25日~5月7日の13日間で、会場は同店5階イベントプラザ。