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木の屋が「ツナマヨ」を缶詰化 希少なマグロ尾肉使い差別化

写真を拡大木の屋が「ツナマヨ」を缶詰化 希少なマグロ尾肉使い差別化

 木の屋石巻水産(宮城県石巻市)が5月27日、「ツナマヨ」の缶詰を発売した。パウチやびん詰での販売が一般的な中、缶詰での発売はかなり珍しい。 全文を読む  ツナ原料はマグロの尾肉を使う。よく動かす部位のため肉が引き締まっており、コラーゲンが多く含まれているのが特徴。マヨネーズは業務用商品を数種類仕入れ、それぞれを使って試作したものを、社外モニターを交えて試食。社内の意見も合わせ、最も支持されたものを選んだという。

木の屋の鈴木誠さんは「ツナマヨは家庭でも作れるが手間がかかる。時短や簡便さを求める人にニーズがあると考えた。希少なマグロ尾肉を使うことで既存品との差別化ができた」と話す。

 本紙論説主(缶)幹の黒川勇人は「尾肉特有のうま味がある。おにぎりやサンドイッチに使うだけでなく、野菜に添えればディップのように使える」と話す。

 内容量は130グラムで、価格は560円。同社直販サイト、新橋の缶詰専門店「カンダフル」などで扱う。

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