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カンナチュールが焼き芋缶のクリスマスセット 茨城県産サツマイモ使う

カンナチュールが焼き芋缶のクリスマスセット 茨城県産サツマイモ使う

期間限定ラベルの「クリスマスな焼き芋」

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 地域食材を生かした缶詰などを手掛けるH&W(大阪市北区)によるサスティナブルD2Cブランド「カンナチュール」が12月に入り、期間限定ラベルの「クリスマスな焼き芋」を販売している。

「クリスマスな焼き芋」の中身

 同商品は、茨城県産サツマイモ「シルクスイート」を100%使った「スイートな焼き芋」のクリスマス版。京都府京丹後市で障がい者を雇用する加工施設「リフレかやの里」が、砂糖などを足さず無添加で仕上げた。クリスマス期間限定オリジナルラベルは緑色・茶色・黄色の3種類。3点で1セットにもできる。

 同社の坂本一平さんは「シルクスイートは滑らかな食感と水分の多さが特徴。上品な甘さ、味わいが楽しめる。小ロット製造だから少量のオリジナルデザインのラベルを作ることが容易で、今回は10月のハロウィーン版に続いてのオリジナルラベル第2弾。踊るサンタさんがかわいい。クリスマスのプチプレゼントにぜひ」と話す。

 本紙論説主缶(幹)の缶詰博士・黒川勇人は「伝統食である焼き芋をスイーツと再定義し、缶詰にしたことで新たな価値が生まれた。手軽に味わえ、遊び心のあるパッケージが楽しい」と話す。

 内容量は90グラムで、価格は3缶セット2,138円。

 同社ホームページ「カンナチュール」で扱う。