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「防災の日」に出汁の缶詰と…カニ缶の値段の差 書籍『く…

日本一小さな缶詰会社の「牡蠣みそ」缶が話題 輸出も視野に

 京都の食の台所・錦市場から徒歩1分の場所にある缶詰工場「カンナチュール」が製造する「牡蠣(かき)みそ」缶が話題となっている。同工場は、食品開発コンサルティング会社「カンブライト」(京都市中京区)が経営する国内最小規模の缶詰工場。操業開始は2016年8月。現在は、全国の地域食材を生かした缶詰の試作品製造を中心に、食品開発支援事業を主な業務としている。

手作業による缶詰製造風景

 「牡蠣みそ」缶はマルト水産(広島県福山市)と共同で商品開発したもので、マルト水産が内閣総理大臣賞を受賞した、うま味の強い蒸しガキ「珠せいろ」を原料として使用。昨年、「牡蠣の日」である11月23日に発売したが、お披露目のイベントでは招待したソムリエから「ワインに合う」と高い評価を得たという。

 同社の井上一馬社長は「この『牡蠣みそ』は、プロの料理人からも『高級なかにみそのような濃厚な磯の香りと味わい』と褒めていただいている。バーやレストランでお使いいたくのはもちろん、一般の方が自宅でちょっとぜいたくしたい時に開けて食べていただくのもいいのでは」と話す。

 価格は1缶1,500円。現在は、同社ホームページとカンナチュール内の売店での販売が中心だが、今後は輸出も視野に入れて販路を強化するという。

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 健康志向を背景に大きく売上高を伸ばしているサバ缶が今春、長年の王者だったマグロ缶を抜いて魚介類缶詰トップの座に着いた。DHA、EPAを豊富に含み美容にもいいことから、缶詰を食べる習慣がなかった若い女性層にも支持されるようになり、ブームは終わる気配を見せない。
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