明治屋「おいしい缶詰」に新商品3品 新たにバルシリーズ発売
明治屋(東京都中央区)が2月27日、「おいしい缶詰」シリーズに新商品3品を追加した。総菜缶詰としてそのまま食べるだけでなく、あえて一手間掛けることで華やかな食卓を演出できると提案している。
新商品盛り付け例。上から時計回りに「国産真いわしのハーブマリネ」、「国産帆立のバターソース」、「ムール貝の白ワイン蒸し」
新商品は「国産真いわしのハーブマリネ」(450円)、「国産帆立のバターソース」(550円)、「ムール貝の白ワイン蒸し」(400円、以上税別)の3種類。国産マイワシのハーブマリネは白バルサミコ酢やレモンを利かせたソースが特徴で、野菜と合わせればドレッシング代わりになる。国産帆立のバターソースとムール貝の白ワイン蒸しは、ゆでたパスタ2食分とあえるのに「ちょうどいい分量と味付け」にしたという。
「おいしい缶詰」は「国産真いわしと野菜のトマト煮」など一部の既存商品でリニューアルが進んでいる。それらに今回の新商品を含め、新たなカテゴリー「バルシリーズ」を設定。パスタやバゲット、野菜などと合わせるだけで本格的なバルメニューが作れることを訴求する。従来のそのまま食べる「おつまみ」シリーズと区別することで、より多彩な食のシーンを提案していく。