【新缶】サラダにも使えるサバ缶「サラダサバ」 木の屋石巻水産が発売
木の屋石巻水産(宮城県石巻市)が8月1日、サバの油漬けの缶詰「サラダサバ」を発売した。石巻港に水揚げされた魚をそのまま缶詰にする「フレッシュパック製法」を1998年から続けてきた同社は、新商品にも刺身で食べられる鮮度のサバを使用。身に臭みがないため、文字通りサラダに使える。
夏のサバは秋冬のサバに比べて脂が少ないが、くせの少ない綿実油に漬け込むことで、身をジューシーに仕上げている。食塩は、健康志向を反映して100グラム中0.65グラムに抑え、野菜エキスを加えた。
昨年11月、バラエティー番組「マツコの知らない世界」(TBS系)で同社の「金華さば味噌煮」が取り上げられ、人気が過熱。2017年11月から2018年1月にかけて製造したさば缶が4月には売り切れた。
同社の鈴木誠さんは「夏のサバだが、さっぱり食べやすくなっている。サラダやパスタなどにも幅広くお使いいただける」と話す。
内容量は170グラムで、価格は370円。同社ホームページで販売。