アバランチが高級サバ缶の新作 夏向きのマリネ仕立て
アバランチ(大阪府大阪市)の高級サバ缶「No.38」シリーズに6月26日、新たに「No.38 MILD SOUR MARINE/風味爽やか彩りマリネ仕立て」が加わった。
「No.38 MILD SOUR MARINE/風味爽やか彩りマリネ仕立て」缶中身
ノルウェーサバにパプリカと玉ネギを加え、程よい酸味を加えたマリネ仕立てにした。「クエン酸は食欲増進と消化吸収を助けるといわれている。夏を迎えるこれからの時期にピッタリ」(アバランチ広報担当者)。
同社は缶詰メーカーではなく広告制作が本業。2017(平成29)年に設立20周年の記念品として高級サバ缶を開発し配布したところ予想以上に反響が大きく、商品化を決定。これまで「三種の厳選胡椒仕立て」「辛味引き立つガーリックオイル仕立て」「スパイス香る芳醇カレー仕立て」を発売している(以上、税別1,200円)。
本紙論説主(缶)幹の黒川勇人は「加熱したサバに酢を利かせると食感がぼそぼそしがちだが、原料のノルウェーサバに脂がのっているからジューシーさが保たれている」と話す。
価格は1,200円。公式ウェブサイトなどで販売する。