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被災から10年 気仙沼ほていが「おかずツナ」シリーズの本格販売開始

写真を拡大被災から10年 気仙沼ほていが「おかずツナ」シリーズの本格販売開始

 気仙沼ほてい(宮城県気仙沼市)が「おかずツナ」シリーズの販売を本格化する。同シリーズは昨年11月に発売されたが、この4月以降、小売店への導入を進めている。   「おかずツナ」シリーズの「コクうまカレー味」 全文を読む  「うまダレ醤油(しょうゆ)味」「コクうまカレー味」の2種類があり、どちらも原料には気仙沼魚港で水揚げされたびん長(なが)マグロを使っている。

 同社販売部の臼井英幸さんは「おかずと酒のつまみに、というコンセプトで商品開発したが、どちらの味付けも魚が嫌いな子どもにもおいしく食べてもらえるよう工夫した。幅広い世代の皆さんに食べていただければ」と話す。

 本紙論説主缶(幹)の黒川勇人は「粗くほぐしたチャンクタイプなので、大きな肉がゴロゴロ入っている印象。脂のりが良くて柔らかく、かむとビン長マグロらしいうま味が味わえる。高タンパクで栄養価も高いので、キャンプや備蓄用にも良いと思う。気仙沼ほていは東日本大震災で施設が全壊したが、関係取引先の支援で復興した企業でもある。震災から10年というタイミングで販売を始める缶詰なので応援したい」と解説する。

 同シリーズの販売は、導入が決定した店舗から順次行う。

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