明治屋、浅田飴と缶詰と落語のコラボイベント 高座に春風亭一之輔さん
明治屋(東京都中央区)は11月28日、同社オリジナル商品「おいしい缶詰」と落語を同時に楽しめるイベント「明治屋おいしい落語会」を本社ビル「明治屋ホール」で開催した。
明治屋「おいしい缶詰」と「浅田飴薬用のど飴(指定医薬部外品)」のお土産全文を読む
イベントのキーワードは近代日本の基礎が築かれた「明治」。主催の明治屋は1885(明治18)年創業、共催の浅田飴(東京都千代田区)も1887(明治20)年創業で、いずれも130年以上の歴史があり、缶の商品を扱うという共通点がある。
缶詰と落語のコラボレーションの理由も「明治」で、缶詰が庶民に知られるようになり、落語がレコードの普及とともに全国に広まったのも明治期だった。
14回目となる今回は、昨年に続き春風亭一之輔さんが高座に上がった。「加賀の千代」「味噌蔵」二席の落語で会場を笑いで包んだ。
開演前には「おいしい缶詰」の試食を用意。終演後は、着物で来場した女性客の中から抽選で写真家キッチン・ミノルさんによる一之輔さんとの記念撮影を行ったほか、「おいしい缶詰」と「浅田飴薬用のど飴(指定医薬部外品)」のお土産も進呈した。