新元号「令和」を機に 「北新地かえる」が缶詰バーへ
ご飯と晩酌がテーマの酒場「北新地かえる」(大阪市北区堂島1)は元号が「平成」から「令和」に変わるのを機に、従来の家庭料理を中心にした酒場から「缶詰バー」へとリニューアルする。
ニューコンサクラユッケ(ニューコンミート缶使用)
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店主の河合好子さんは企業の広報畑を渡り歩いてきたキャリアウーマンだったが、50歳を前に飲食店の開業を決意。2016年11月17日に同店を開いた。業態変更のきっかけについて、「店を続けるうちに客数が少ない日の食品ロスの問題が気になった。売り切れる日はいいが、悪天候が続くと、どうしても廃棄するものが出る。賞味期限が長い缶詰メニューを増やしてみたら、最近の缶詰は驚くほどレベルが高く、お客さまも喜ぶので、缶詰バーのアイデアが浮かんだ」と話す。
以前から全国の蔵元とのコラボを続ける同店だが、業態変更後は、本紙論説主缶(幹)の缶詰博士・黒川勇人の書籍などを参考に缶詰のセレクトやレシピ開発を行い、日本酒と缶詰のマリアージュにも力を入れる。
北新地かえる
大阪市北区堂島1丁目3-29 新地レジャービル5F
TEL 06-6341-3933
営業時間 (月~金)17時~23時