広島の新名物・レモン鍋 ヤマトフーズが缶詰化
ヤマトフーズ(広島県広島市)が、広島産のカキを使った「ひろしま牡蠣(かき)の塩レモン鍋缶」を発売した。7月30日に中国地区で先行発売し、8月27日に全国発売となる。
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広島県産のカキを、同社が販売する「熟成藻塩レモン」で味付けした。広島では近年、特産品のレモンを使ったレモン鍋が新たな名物になっており、今回の新商品もその一つ。同社では2017年から「ひろしま牡蠣の土手鍋缶」を販売しており、県産カキを使った「鍋缶」の第2弾でもある。
内容量は150グラムで、カキ、鶏肉、ネギ、シメジ、ニンジンが入っており、ボリューム感がある。本紙論説主缶(幹)の黒川勇人は「地方発の新たな名物を知るきっかけになる。その役割は大きい」と話す。
価格は500円(税別)。