青森・八戸でブイヤベーススープ缶発売 国内有数の漁港の名物として
2012年から毎年2月~3月に開催される「八戸ブイヤベースフェスタ」を主催する「八戸ハマリレーションプロジェクト」と八戸市、JR東日本盛岡支社が1月12日、コラボレーション事業として「八戸ブイヤベーススープ」缶を発売した。
「八戸ブイヤベーススープ」缶の中身
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同商品は八戸産のサバの他、タラ、エビの頭などの魚介類、トマトなどの野菜やハーブ類を使い、スパイスと煮込んだもの。八戸名物のウニとアワビの吸い物「いちご煮」缶を作る八戸缶詰グループの「三星」が製造を担当。魚介類を扱う長年のノウハウを投入したという。
同プロジェクトの古川篤局長は「濃いめの味に仕上げているため、水分を加えると実際は3人分くらいになる。リゾットやパスタ、鍋など、さまざまにアレンジできる。国内有数の水揚げを誇る八戸の新しい名物として広めたい」と意気込みを語る。
発売当日、恵比寿ガーデンプレイスで料理雑誌「オレンジページ」が開催した「おいしいにっぽんフェス」にブース出展。用意した300缶が3時間で売り切れた。
価格は900円(税別)。
JR八戸駅前の商業施設ユートリーなどで販売中。