名古屋名物「あんかけスパゲティ」を缶詰で再現 ホテイフーズとのコラボで
名古屋名物「あんかけスパゲティ」の元祖であるスパゲッティヨコイ(名古屋市中区)とホテイフーズコーポレーション(静岡県静岡市)が共同開発した缶詰「ヨコイのあんかけスパゲッティ」の販売が9月11日、始まった。
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小麦粉を使った太麺パスタに、ヨコイのソースをベースにしたあんかけソースを絡め、具にはウインナーソーセージ、ピーマン、マッシュルームなどを加えた。
小麦粉由来の麺は、水分を吸収すると伸びてしまう問題がある。そこで両社はあんかけソースをスープ状にせず、麺に絡めることで問題をクリアした。ヨコイの特徴であるスパイシーな味付けを再現するため、「ヨコイの副社長に幾度も味を確認してもらい試作と改良を重ねた」と、ホテイフーズの水野拓真さんは話す。
本誌論説主缶(幹)の黒川勇人は「太麺は歯応えがあり、コクのあるトマトソースがしっかり絡んでいる。黒コショウのパンチが利いている」と話す。
内容量は105グラムで、価格は594円。販売はスパゲッティヨコイが行う。