西日本の特産品を使ったオリジナル缶詰、国分西日本が発売
国分グループの国分西日本(大阪市北区)が3月1日、西日本の特産品を使った新商品4種を発売した。
「淡路島3年とらふぐ にこごり」、「奈良 大和肉鶏 甘辛煮」、「和歌山 紀州勝浦産 生まぐろ 塩麹漬」パッケージ全文を読む
「缶ちぃず チーズとかきのアヒージョ」(500円)は播磨灘産のカキにチーズを合わせ、香辛料とニンニクを利かせたオイルで煮込んだ商品。国分西日本の女性社員8人によるプロジェクトから生まれ、女性層をターゲットとしている。近畿・中国・四国地方で先行販売しており、9月以降は全国販売の予定。
同商品以外に経済産業省・近畿経済産業局とスターフードジャパン(和歌山県和歌山市)と共に3商品を企画。「淡路島3年とらふぐ にこごり」(550円)は市場価値の高いトラフグを煮こごりにしたもの。「奈良 大和肉鶏 甘辛煮」(550円)はジューシーな大和肉鶏を三温糖としょうゆなどで甘辛く煮付けている。「和歌山 紀州勝浦産 生まぐろ 塩麹漬」(550円、以上税別)は生でも食べられるマグロを使い、塩こうじであっさり仕上げた。それぞれの地域を代表するブランド食材使用を証明する地域団体商標マークをパッケージに記載。当面は近畿・中国・四国地方の限定販売だが、今後の売れ行きによっては全国販売も検討する。